ターコイズブルーの海と白い砂浜、赤褐色の大地が鮮やかなコントラストを描くブルーム。壮大な自然とパールダイビングの歴史、多文化が息づくこの海辺の街は、キンバリー地域の西の玄関口です。パースから飛行機で約2時間半でアクセスできます。
19世紀後半から、日本をはじめ中国、マレーシア、フィリピンなどから多くのパールダイバーがブルームに集まり、現在の多文化が共存する街の礎を築きました。真珠養殖場を訪れるツアーに参加したり、真珠のジュエリーショップを巡ったりしながら、ブルームと真珠の深いつながりに触れることができます。
8月から9月にかけて開催される真珠祭(Shinju Matsuri)では、ブルームのパールダイビングの歴史や多文化を祝うさまざまなイベントが行われます。また、アボリジナル・アートのギャラリーを訪れたり、アボリジナルガイドのツアーに参加したりして、この地に暮らしてきたヤウルの人々の文化や物語に触れるのもおすすめです。
ブルームを代表するケーブル・ビーチには、約22キロにわたって白砂の海岸線が続きます。夕暮れ時には、ラクダに乗ってインド洋に沈む夕陽を眺める、この土地ならではの体験も楽しめます。ガンシューム・ポイントでは、赤褐色の断崖とターコイズブルーの海が織りなす景観に加え、太古の恐竜の足跡を見ることもできます。
夜にはローバック湾へ。「月への階段」と呼ばれる自然現象は、満月の光が干潮時の干潟に反射し、月へと続く階段のように見えるブルームならではの光景です。例年3月から10月にかけて、満月と干潮などの条件が重なった時に見ることができます。
一日の終わりには、新鮮なシーフードや地元の食材を使った料理を味わいながら、ブルームで過ごした一日をゆっくり振り返ってみてください。