西オーストラリアの海岸線は世界中のサーファーを魅了していますが、海から遠く離れた広大なアウトバックにも、巨大な「波」があります。高さ約15メートルの花崗岩の絶壁、ウェーブ・ロック。その名の由来となった、まるで大波が押し寄せるようなダイナミックな景観を間近で楽しめます。周辺では、先住民アボリジナルの古代のロックアートや、春になると大地を彩る色とりどりのワイルドフラワーも見逃せません。
パースから内陸へ車で4時間弱。なだらかな農地や広々とした草原が続く風景の中を進むと、小麦畑に囲まれた町ハイデンに到着します。ウェーブ・ロックは、ハイデンの町からわずか数キロの場所にあります。
27億年以上にわたる風雨の浸食によって生み出されたウェーブ・ロックは、高さ約15メートル、長さ約110メートル。巨大な波がそのまま固まったような姿が特徴で、古代の花崗岩を背景に「波乗りポーズ」で記念撮影を楽しむのも定番です。
ウェーブ・ロック周辺にも見どころがあります。近くのマルカズ・ケーブでは、450以上もの先住民アボリジナルのロックアートを見ることができ、この地に受け継がれてきた長い歴史に触れられます。また春には、紫のダンピエラ、オレンジのグレビレア、黄色のカッシアなど、色鮮やかなワイルドフラワーが周辺を彩ります。
旅行前には、警報や道路、公園の閉鎖など、最新の情報を確認してからお出かけください。